「柏原の家」の見学会 を開催しています。
先週末、廻りの棚田は稲刈りの真っ最中でした。
黄金一色の棚田の季節が終わり、おいしい新米が楽しみです。
土・日と天候に恵まれ、車山高原、蓼科山、南アルプスの眺めも最高でした。
ご来場いただきまして、ありがとうございます。
これから紅葉の季節となりますので、ぜひ蓼科の行楽がてら「柏原の家」へお出掛け下さい。
収穫の秋
「柏原の家」の見学会 を開催しています。
先週末、廻りの棚田は稲刈りの真っ最中でした。
黄金一色の棚田の季節が終わり、おいしい新米が楽しみです。
土・日と天候に恵まれ、車山高原、蓼科山、南アルプスの眺めも最高でした。
ご来場いただきまして、ありがとうございます。
これから紅葉の季節となりますので、ぜひ蓼科の行楽がてら「柏原の家」へお出掛け下さい。
面影を残す
東京上野駅近くで、修繕工事を行なわせていただきました。
昭和3年に建築された建物で、鍼灸治療院を営われていたご夫妻が永く住まわれていた長屋の一角です。
この建物は、障害者の方の作業の場へと生まれ変わります。
「なるべく以前の面影を残してください」「その中で、みんなでいろんな作業をしていきたいのです」
新しい御施主様のご希望です。
天井に紙が糊付されていました。
1階天井裏からの埃が落ちてこないように貼っていたものですが、かなりの量の糊を使ってきれいに貼られていたので
剥がして糊を取り除くことが不可能で、残念ですがここは木天井を再生出来ませんでした。
その他は既存天井を補修を加えながら、残すことが出来ました。
建物の西側は、窓と窓枠が腐食してビニールシートで覆われていました。2階に至っては、覆われてもいない状態でした。
よくここまで、雨風に耐えてきたと思います。
工事が終盤に近づく頃に、お施主様からご要望がありました。
「仕上げを自分たちでやってみたい」
彫金室や皮革手縫い室等々の作業室、そして展示室があります。
塗り壁・塗装・展示室の床のタイル貼り、最後の仕上げをみなさんで行なうことになりました。
台風が多かった夏の間の修繕工事でしたが、先日無事にお引渡しさせていただきました。
みなさんの作業が完成したら、またご紹介させていただきます。
秋の柏原
播隆上人追慕登山 -10月11日追記-
さて、すでにこの登山から早いもので一か月が経とうとしています。
遅ればせながら、登山報告をしたいと思います。
9/2~9/5の4日間、播隆上人追慕登山に参加し、槍ヶ岳に登山して参りました。
台風も近づいていたこともあり、天候を心配していましたが、
良いお天気に恵まれ、雨具の出番はほんの10分程度でした。
播隆上人の追慕登山という事ですが、
この山で亡くなられた方々も追慕しながらの登山でした。
まずは、上高地の慰霊碑前で皆で手を合わせ、
途中山小屋スタッフが雪崩で亡くなられた場所でも手を合わせました。
そして途中、播隆屈と呼ばれる、播隆上人が槍ヶ岳開山の際に
ベースキャンプとして使われていた場所でもお経をあげ、清掃してきました。
天気が良かった今回の登山でしたが、残念ながら槍ヶ岳山頂は霧の中で、
周りの景色を見ることは出来ませんでした。
翌朝、ご来光を望み、3日目に突入です。
雨天予報の三日目でしたが朝の天気予報が急に好転し、本部の方々が急遽予定を変更し、
中岳方面に縦走しながら下山することになりました。
朝6時出発し、予定の小屋に到着したのは午後6時近く・・・。
少々ハードでしたが穂高連峰を始め絶景続きの下山でした。
恥ずかしながら、
この登山に参加するまで播隆上人のことをよく知らず、
松本駅お城口にある播隆上人像にも初めて手を合わせました。
今でも険しいこの山を、
約200年も前に開山した播隆上人に思いを馳せた登山でした。
来年もできれば参加したいと思います。
播隆隊の皆さん、ありがとうございました。
–追記– 2016.10.11
先週、玄向寺様から登山の写真や、地元の新聞に載った記事のコピーなどが送られてきました。
その中の一枚の写真がとてもいい写真でしたので載せたいと思います。
播隆屈の上で槍をバックに合掌。
ちなみに来年度も、9月第一金、土、日、月曜日と播隆上人追慕登山を行う予定だそうです。
どなたでも参加できますので興味のある方は是非!
詳しくは玄向寺様HPをご覧ください。