先日、安曇野にある周岳山法蔵寺様の庫裡の修繕工事が完成いたしました。
今年の夏前、全員で荷物を運びだすところから始まり、
天井を取り外し、小屋裏、壁も補強し、全てきれいになりました。
左の写真が修繕前で右の写真が修繕後の写真です。
漆喰の繊細な白さと柱の重厚感が際立つ落ち着いた仕上がりとなりました。
小屋裏の様子。
真夏に風も通らない小屋裏での作業は
大工さん設備屋さん、皆かなり大変そうでした。
以前、掻き込まれていた納穴(ほぞあな)もきれいに埋めました。
写真を撮りに伺ったところ、新たな家具がすでに据えつけられていました。
お寺様らしい本漆塗りの美しい置床でした。