諏訪でも毎日暑い日が続いています。
この暑い中、ぼちぼち計画 神宮寺の家【2】の建て方を行っています。
新潟からの蔵の移築再生。
年月を経た中で、部材の中には歪んだり、たわんでしまった物もあり、
その修正を、この日の為に
日々大工さんがこつこつと、
工場で行っていました。
特に歪みの大きかった牛梁も、無事に上がりました。
ふと、この青空の下、
撮影しながら、こんな事を思いました。
かつて、新潟で、この蔵を建てた大工さんたちが
もしこの光景を見る事ができたら、どう感じるでしょうか・・・。
この達筆な大工さん。
空の上から建て方を見ているでしょうか・・
この部材たちは、また次の時代を、
新たな御施主様と共に生きていきます。
・・色々と想いは膨らみますが、
とりあえず、まずは事故なく無事に
工事が進んでいきますように・・・。
構造見学会なども計画中です。
またお知らせ致します。