現在、神奈川県にお住まいのSさん。
奥様のご実家で、長野県上田市に35年ほど空家となっていた建物がありました。
この建物は、以前にも半分を解体しています。実はその解体した材木を使ってご両親が家を建てられ、現在暮らしておられます。
Sさんのご家族は昔から、材木を大切に使っていらっしゃいました。
Sさんから「残りの建物を利用して神奈川県へ移築再生できないか」 という相談をいただきまして、昨年調査に伺いました。
子供のころ毎日遊びに行っていた祖母の家の面影を感じられる建物にしたい。小屋組みの丸太梁がおもしろい!そんなところから、古材を利用しての新築工事を計画することとなり、部材取りの解体工事をはじめました。
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