その土地の風土・気候などいろいろな条件の中で、その土地に合うように職人さん達が建てた民家を、新たに工夫と経験を取入れ、古き良い物を残しながら再生作業を行いました。
耐震作業として、基礎部分は全面べた基礎を施工、内部にも耐震計算を元に耐震壁を必要な箇所へ配置しました。
大きなお宅で、お住まいになりながらの再生でしたので、一期・二期と二回に分けて施工させて頂き
工期は約八〜九ヶ月間です。
家の中央に位置する、吹抜のある部屋には天窓を設け、昔の薄暗いイメージを無くし、とても明るく生まれ変わりました。
梁や小屋組みも素晴らしいものでより一層栄えました。
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